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2008/10/27(月) 小児心身医学会を終えて

2008/10/27 13:44院長
去った10月17日〜19日までここ沖縄でおおぎみクリニックの大宜見先生を会長として、小児心身医学会が開催されました。
当クリニックからも言語聴覚士である阿部先生の発表がありました。同じセッション(テーマ別の区切り)の中では一番分かりやすく、聞きやすい発表でした。
心身症学会で扱われるテーマはその時々で多少変化がありますが、今回は大宜見先生が漢方の治療を得意とされているので、漢方をテーマにした発表が多く取り上げられました。
また、こども病院の土岐先生の専門であるナラティヴ(物語/語り)が教育講演で取り上げられました。
やはり発達障害の話題も多く、今回は会長の計らいでシンポジウムで発達障害児の早期支援における行政との連携というテーマを取り上げてもらいました。
クリニックからも行政の方々、保健師の方々にご案内したのですが、当日はお席の件など、十分な対応ができず心苦しい思いでした。御参加頂いた皆様、ここに心よりお礼とお詫びを申し上げます。

2008/10/14(火) パコと魔法の絵本とアニメイト

2008/10/14 16:16院長
先日うちのクリニックでは有名なアニメイトに行ってきました!国際通りに面した4Fにあるのですが、想像していたより狭い・・・。他の階が居酒屋等なので、昼間にエレベーターに乗ると目的はアニメイトであることが分かってしまう。
店内に入ってみると、やはり『オタク』と称される方々がたくさんおりました。でも自分も溶け込んでいるのかも。。。置いてある商品も、アニメのフィギュアやらCDやらGoods等など。文化ですなあ。アニメ本も分からないものばかり。うーむ。時代についていくのは難しいと思った次第でした。

さて、昨日は『パコと魔法の絵本』を観てきました。いやいや感動します!泣けます!笑えます!(苦笑が多いのですが)。客層はやはり絵本という題だけあって、子どもが多かったですね。でも主役が役所こうじさんで脇を妻夫木さん、小池栄子さん、土屋アンナさんなど豪華メンバーがかためています。大人が観てもスゴく素敵な映画でした。あの絵本が欲しい。。。

是非御時間があれば観てください。

話しは180度変わり

今週はこども健康週間です。それにちなんで、去った土曜に『学齢期の発達障害支援』をテーマに那覇はてんぷすで土岐先生の講演がありました。当日が那覇まつりであったこともあり、また、告知が十分されておらず、参加人数は去年を大幅に下回りました。
内容は普段土岐先生は乳幼児を中心にお話しされるので、学齢期ということで新鮮で、役立つ情報も満載でした!土岐先生お疲れ様でした。
乳幼児の発達障害支援だけでなく、学童期の支援の遅れも緊急を要する課題です。学校関係者ともうまく連携をとって少しずつでも変化をさせていければと思います。

# もこな 『アニメイトはオープンしてすぐ子ども2人を連れて行きました。萌えキャラのニガテな子どもはエレベーターの扉が開いた瞬間、「帰ろう(*_*;」と言っていました。店内は独特のムードですよね。店内にあるアニメの...』 (2008/10/15 23:33)

# 院長 『もこなさん>>初書きこみありがとうございます。大人も楽しめる空間ですよね。マンガ倉庫みたいにもっと広ければ良いのに、と思っちゃいます。何か購入されました?』 (2008/10/16 9:08)

# もこな 『ルルーシュのストラップに心がグラっときましたが、子ども達も「買いたい〜」になるので、何も買わず…でした。アニメイトですが、以外にもポケモン系がないんですよね。』 (2008/10/18 23:50)

# そらまま 『たかえすクリニックのHPが出来ていることに、今日始めて気が付きました。しかも先生、ブログ書いているのですね! アドレスを聞いても教えて頂けないので、こちらに書き込みします。 先日のシンポジウムでは、質...』 (2008/10/19 2:47)

# 院長 『もこなさん>>ポケモン好きはメジャーなんでしょうね。あそこはマイナー専門ですからw。 そらままさん>>メールアドレス教えてませんでした?失礼しました。きっとただ忘れてただけです。HPからのメールは直接...』 (2008/10/20 9:15)

2008/10/09(木) 学校行ってきました

2008/10/09 9:06院長
昨日午前中に適正就学指導のために、大里南小学校、佐敷小学校、馬天小学校の対象児童の授業参観をしてきました。学校という場所が久しぶりだったので、少しわくわくしながら行ってきました。
大里南小と馬天小の対象児は、ちょうど参観した時にはしっかり着席し、授業もちゃんと受けていました。あまり発達障害の事や児の事情を知らない人が観ると、『大丈夫じゃない?普通で』と判断してしまいそうなくらい、授業に溶け込んでました。しかし、良く観察するとやっぱり急にぽーとしてたり、隣の子と関わっているのですが、一方的だったりして、奇妙さに気づきます。まったく授業に関係のないことを喋ってたり。
対象児以外にも気になる子は2〜3名居ました。担任の先生にお話ししましたが、『大丈夫ですよ』で片付けられてしまいました。。。。。本当に大丈夫かな。心配。

佐敷小の対象児の一人はまったく授業に参加できていませんでした。この児童は就学指導対象児からはずされていたのですが、今日観た児童の中で一番支援が必要と考えられる児童でした。是が非でも就学指導の対象にしてもらう予定です。

今日はクリニックで会う時とは違う表情の子どもたちに会えて、とても楽しい授業参観でした。確かに、学校の現場でないと見れない、確認できない状態があるのもうなずけます。学校の先生たちもご苦労さまです。先生にも支援が必要かもしれませんね。

# がじゅまるん 『うちの子も周りから見れば普通の子。学校の先生が、うちの子の事を知っているお母さんに「誤診としか思えない」とよく言っていると聞きました。先生がそういうふうに見ているのでもちろん気配り目配り対象から外れて...』 (2008/10/09 14:06)

# 院長 『がじゅまるん>>そうですね。いわゆる高機能広汎性発達障害やアスペルガー症候群といわれているものの診断は、診断をつけることで特別扱いをするわけではなく、診断を行うことで支援の対象として認識してもらうこと...』 (2008/10/09 18:11)

2008/09/27(土) 適正就学指導委員会

2008/09/27 12:54院長
先日、僕が所属している適正就学指導委員会に参加してきました。

就学指導委員会とは、幼稚園、小学校、中学校において特別支援教育を要する幼児、児童および生徒に対しての適正な就学指導を行うための会議です。なんら決定権があるわけではありませんが、ここで議論された結果を踏まえて最終的に両親と学校で話し合って決めていくことになります。

特別支援教育の対象児童のニーズが近年非常に高まっており、広汎性発達障害を含めた、いわゆる軽度発達障害と呼ばれる子供達への知識も急速に普及して来ました。しかし、各委員のフィールドは様々で、委員会の規模も市町村で大きく異なります。調査・面談に必要な人数も対象児童の増加に伴い、増加が予想されますが、委員数は例年同じ規模なようです。これでは十分な児童の把握、検査が不可能になってしまう懸念があります。

県の教育委員会が各自治体の就学指導委員および数は把握していると思いますので、その規模が適正かどうか検討はできないものか...

児童一人一人をしっかりと丁寧に把握していくためには、発達障害の知識の普及は急務ですね。学校だけではなく、専門家とよばれる集団にもそれが必要だと思った次第です。

# 院長 『レスがあるのですが、文字化けしてまったく読めません、また表示もできません。すいません。』 (2008/10/09 8:45)

2008/09/10(水) のびのび子育て

2008/09/10 17:14院長
先日本屋で見つけた本で、是非みなさんにも読んで欲しいものがありました。クーヨンから出ている『のびのび子育て』という本です。世界でも学力の高い国、北欧での幼児期の取り組みがどうなっているのかが書かれてます。
以前何かの記事で、『フィンランドでは7歳まで教育をしない』という文章がありました。7歳までに必要なことは教育ではなく、保育であると。

僕もその意見に大賛成です。

この本の中で、7歳頃までできるだけテレビは見せないで!というくだりがありました。テレビが発達障害の原因であるかのような話しには僕は反対意見ですが、幼児期の子どもにとって、過剰な刺激であることに対してはうなずけるところがあります。
僕らの小さいころはまだビデオがありませんでした。レンタルビデオも普及しておらず、幼児期にずっとビデオを観ることができる時代はつい最近のことです。テレビやビデオは一方的な情報の発信源で、乳幼児期に大切な『相互性』を阻害します。
相互の感情のやりとりに最初から苦手さがある発達障害児に対しては、なおさらではないでしょうか。

子供は何もないところから創造力を働かせて生み出す力を持ってます。なのであまり余計な情報や刺激は、保護者がしっかり制限したほうが、逆に知育につながるというわけです。

是非、書店で手にしてみて下さい!