▼ 2008/08/28(木) 大学院大学研究機関との連携
2008/08/28 13:51
昨日、沖縄科学技術研究基盤整備機構の方がクリニックに来てくれました。注意欠陥多動性障害(ADHD)児の基礎研究を行うようで、その協力を求めにいらしたわけです。
スウエーデンやアメリカでのADHD受診の多さが日本とはどう違うのかをいろいろ話し合いました。日本では、医療機関を受診するADHD疑いのほとんど(9割以上)が、広汎性発達障害をベースにもっており、純粋なADHDはおそらく医療機関を受診していない(特に沖縄では、うーまくーということで)のではないかと考えてます。
それでも学校では困り事として上がっているでしょうし、支援は必要だと思います。検査バッテリーを研究機関で施行してもらい、クリニックで結果の伝達とフォローを行ってはどうか、という案もありました。
当院でも県内の診療機関の少なさから、再診の予約が取りづらくなっており、10月からの新規患者の予約を更に制限しなければいけない状態です。
大学院大学などの研究機関とも積極的に連携を取りながら、必要とされる医療をどうにか提供できるよう考えていきたいと思います。
問題の堀起こしは着実に成果が上がっていますが、その後の受け皿がまったく追い付いていません。憂慮してもはじまりませんので、クリニックとしては今できることを頑張っていきたいと思います。(というか、頑張ってますw)
スウエーデンやアメリカでのADHD受診の多さが日本とはどう違うのかをいろいろ話し合いました。日本では、医療機関を受診するADHD疑いのほとんど(9割以上)が、広汎性発達障害をベースにもっており、純粋なADHDはおそらく医療機関を受診していない(特に沖縄では、うーまくーということで)のではないかと考えてます。
それでも学校では困り事として上がっているでしょうし、支援は必要だと思います。検査バッテリーを研究機関で施行してもらい、クリニックで結果の伝達とフォローを行ってはどうか、という案もありました。
当院でも県内の診療機関の少なさから、再診の予約が取りづらくなっており、10月からの新規患者の予約を更に制限しなければいけない状態です。
大学院大学などの研究機関とも積極的に連携を取りながら、必要とされる医療をどうにか提供できるよう考えていきたいと思います。
問題の堀起こしは着実に成果が上がっていますが、その後の受け皿がまったく追い付いていません。憂慮してもはじまりませんので、クリニックとしては今できることを頑張っていきたいと思います。(というか、頑張ってますw)
▼ 2008/08/23(土) 発達支援プロジェクト
2008/08/23 11:57
先日、というか昨日ですが、小児保健協会を中心に『発達支援プロジェクト』の準備会みたいなるものに参加してきました。行政も本腰をいれないといけないことがようやく理解してきたみたいです。これも地域に支援の場を!と呼びかけている土岐先生のお蔭でしょうね。
しかし、現場との感覚のズレは否めません。どうにか現場の意見を行政にしっかり伝えて、良いプロジェクトにできればと思ってます。
さらにもう一つ。やはり支援の必要性の底辺を狙う形で『乳幼児限定』で当面行うことが確認されました。どうしても学童期に入った子の支援が手薄になってしまいます。
これは順番に立ち上げるのではなく、同時並行して支援のシステム、あり方を検討していかなければいけません。
福祉関係の行政はやる気もあり、必要性も感じているようですが、教育関係はどうなんでしょう。福祉と教育という縦の関係をどう横の連携にしていくか。。。。難題は山積みです。
しかし、現場との感覚のズレは否めません。どうにか現場の意見を行政にしっかり伝えて、良いプロジェクトにできればと思ってます。
さらにもう一つ。やはり支援の必要性の底辺を狙う形で『乳幼児限定』で当面行うことが確認されました。どうしても学童期に入った子の支援が手薄になってしまいます。
これは順番に立ち上げるのではなく、同時並行して支援のシステム、あり方を検討していかなければいけません。
福祉関係の行政はやる気もあり、必要性も感じているようですが、教育関係はどうなんでしょう。福祉と教育という縦の関係をどう横の連携にしていくか。。。。難題は山積みです。
▼ 2008/08/13(水) 暑中お見舞い申し上げます
2008/08/13 10:46
蒸し暑い日が続いています。お盆の忙しさとあいまって、かなり疲労されている方も多いのではないでしょうか?
今日は島尻地区の特別支援教育相談等支援体制整備事業計画(かなり長い名前ですが、要は特別支援相談の連携をどうするかの会議)の話し合いに出掛けます。
発達障害の幼児期の早期診断と支援が進む中、ある程度育った後の支援をどうするか、つまり、学齢期の発達障害児の支援はかなり立ち後れています。
どうしても学校という場が生活の大半を占めるので、『教育支援』という要素が大きな関心事項になるのですが、発達障害は学習面だけが問題ではなく、むしろ『生活支援=情緒をどう育むか』が学習以上に重要になってきます。その支援が教育場面にも求められるので、教師は大変だと思います。発達障害児の早期支援が何故必要かは、早期に支援しないと後からの支援に相当な労力が必要なのが明確だからです。
学齢期の発達障害児は支援の必要性がわかりにくい一面もあります。派手に動き回ったり、暴力をふるったりすれば一目瞭然ですが、他人に関心がないだけだったり、ぼーとして毎日過ごしている児などはほとんど気づかれません。ご両親が生活の様子から心配になっても、授業を妨害しないで、ちゃんと席で授業を受けることができるのだから何が問題?という学校サイドとの見方の相違があって支援が遅れることもあります。
教育と福祉、医療が家庭とどう協力して支援していけるのか、しっかりと協議していきたいです。
話かわって。
うちのベランダで育てている植物(名前を忘れたのですが...)に花が咲きました。最近は切り花が日頃の忙しさにかまけて飾れずにいるので、せめてベランダのお花がすぐに枯れないよう世話をしたいと思います。
今日は島尻地区の特別支援教育相談等支援体制整備事業計画(かなり長い名前ですが、要は特別支援相談の連携をどうするかの会議)の話し合いに出掛けます。
発達障害の幼児期の早期診断と支援が進む中、ある程度育った後の支援をどうするか、つまり、学齢期の発達障害児の支援はかなり立ち後れています。
どうしても学校という場が生活の大半を占めるので、『教育支援』という要素が大きな関心事項になるのですが、発達障害は学習面だけが問題ではなく、むしろ『生活支援=情緒をどう育むか』が学習以上に重要になってきます。その支援が教育場面にも求められるので、教師は大変だと思います。発達障害児の早期支援が何故必要かは、早期に支援しないと後からの支援に相当な労力が必要なのが明確だからです。
学齢期の発達障害児は支援の必要性がわかりにくい一面もあります。派手に動き回ったり、暴力をふるったりすれば一目瞭然ですが、他人に関心がないだけだったり、ぼーとして毎日過ごしている児などはほとんど気づかれません。ご両親が生活の様子から心配になっても、授業を妨害しないで、ちゃんと席で授業を受けることができるのだから何が問題?という学校サイドとの見方の相違があって支援が遅れることもあります。
教育と福祉、医療が家庭とどう協力して支援していけるのか、しっかりと協議していきたいです。
話かわって。
うちのベランダで育てている植物(名前を忘れたのですが...)に花が咲きました。最近は切り花が日頃の忙しさにかまけて飾れずにいるので、せめてベランダのお花がすぐに枯れないよう世話をしたいと思います。
▼ 2008/07/23(水) ポニョ
2008/07/23 22:21
先日、『崖の上のポニョ』を観てきました!ポニョ。かわいいですね。公式ホームページには、アンデルセンの人魚姫から宗教色を排除して作り上げたとありました。映画は1時間半くらいと比較的短く、まるで絵本を読んでいるかのような印象でした。
映画の宣伝で、『5歳の子からみた世界はどんな世界でも感動に値する』といった内容の文句があったと思いますが、本当にそうだなぁ、と思います。
大人が考えている以上に子供の力は偉大で、感動に満ちあふれているんだろうなぁと。同じくらい、大人が考えている以上に、子供の悲しみは甚大で、世界の消滅と同じくらいの感覚があるんだろうなぁ....と思い馳せることができる映画でした。
ポニョを守ると誓った5歳児の宗介。そんな宗介が不可思議なことを話しても、ちゃんと向き合ってくれるお母さんの姿がとても微笑ましく、素敵でした。
ちょっと不可思議なことを幼児さんが話すことがありますが、子供は本当に大人が気にしない些細なことに気を揉み、思いを馳せていると思うのです。それは、感情を豊かに実らせている証拠だと思うのです。
写真は、映画の前売りチケットについていた水鉄砲です。.....かわいいですよねぇ。

映画の宣伝で、『5歳の子からみた世界はどんな世界でも感動に値する』といった内容の文句があったと思いますが、本当にそうだなぁ、と思います。
大人が考えている以上に子供の力は偉大で、感動に満ちあふれているんだろうなぁと。同じくらい、大人が考えている以上に、子供の悲しみは甚大で、世界の消滅と同じくらいの感覚があるんだろうなぁ....と思い馳せることができる映画でした。
ポニョを守ると誓った5歳児の宗介。そんな宗介が不可思議なことを話しても、ちゃんと向き合ってくれるお母さんの姿がとても微笑ましく、素敵でした。
ちょっと不可思議なことを幼児さんが話すことがありますが、子供は本当に大人が気にしない些細なことに気を揉み、思いを馳せていると思うのです。それは、感情を豊かに実らせている証拠だと思うのです。
写真は、映画の前売りチケットについていた水鉄砲です。.....かわいいですよねぇ。
▼ 2008/07/17(木) たんぽぽに行ってきました!
2008/07/17 23:33
先日、当院の言語の先生である阿部と一緒に『たんぽぽ』という浦添市にある親子通園施設を見学に行きました。
比較的新しく、また明るい環境で、当日いらした母親たちもとても和やかで良い雰囲気でした。当日はお誕生日会にあたっていて、最初の挨拶からある程度療育の流れを見せて頂きました。
まぁ、たくさん課題はあると思いますが、一番良かったのは参加している親御さんたちが楽しんで参加していることでした。親子通園は確かに適切な療育を与えるべき場所であるのですが、一番はそこに通って楽しさを感じること。親子で活動を楽しめることだと思います。いろんな形の親子がいて、いろんな刺激を受ける場所だと思います。
もちろん、そこで行われる療育は参加している子供たちの年齢に合った活動で、かつその意味を親にも理解させてあげるとより良いのかなぁと思いました。
当日はいろいろお話しして頂き、所長の照屋さんはじめ、先生方、ありがとうございました。
最後にお話ししたのですが、クリニックでできること、親子通園でできることは限られているので、相互に連携していけないか、と思ってます。
今度はどこをのぞきに行こうかなぁ♪

比較的新しく、また明るい環境で、当日いらした母親たちもとても和やかで良い雰囲気でした。当日はお誕生日会にあたっていて、最初の挨拶からある程度療育の流れを見せて頂きました。
まぁ、たくさん課題はあると思いますが、一番良かったのは参加している親御さんたちが楽しんで参加していることでした。親子通園は確かに適切な療育を与えるべき場所であるのですが、一番はそこに通って楽しさを感じること。親子で活動を楽しめることだと思います。いろんな形の親子がいて、いろんな刺激を受ける場所だと思います。
もちろん、そこで行われる療育は参加している子供たちの年齢に合った活動で、かつその意味を親にも理解させてあげるとより良いのかなぁと思いました。
当日はいろいろお話しして頂き、所長の照屋さんはじめ、先生方、ありがとうございました。
最後にお話ししたのですが、クリニックでできること、親子通園でできることは限られているので、相互に連携していけないか、と思ってます。
今度はどこをのぞきに行こうかなぁ♪
# レオ 『城間先生、お疲れ様です。 日々の診察に、学会、そして親子通園施設見学など、とても精力的にご活躍されていますね。尊敬します!! 琉大ではなかなかできなかったことではありませんか?(されていたらスミマセン...』 (2008/07/18 20:29)
# 院長 『レオさん>>レスありがとうございます!そうですね。やはり大学だと連携できても同僚か大学内の医師くらいなものでしたね。組織が大きいと段階をふまないといけないってのもあって、結局面倒になるんですね(かなり...』 (2008/07/19 9:24)
# レオ 『城間先生は全然コワくないですよ〜(笑)いつも笑顔で話しやすく小学校の先生みたいです。私より子どもたちの流行を知っているみたいだし〜♪ 男性用の日傘ってもう売り切れなんですね。数は少ないと思いますが、...』 (2008/07/19 16:24)

# U 『いつも思うのですが、問題の掘り起こしは、受け皿とセットでなくてはお互い辛いだけですよね。受け皿の問題、本当に深刻です。作ればいいってもんでなし。』 (2008/08/28 20:24)